ふるさとを守る。自分たちでできること。遠賀川の水が干上がってしまった!

ふるさとを守る!自分たちでできること。
お酒をとおして嘉麻市のことを知ってもらおうと、昔の戦国武将が飲んでいたであろう日本酒を、文献を紐解き、嘉麻市の老舗蔵元(大里杜氏)がチャレンジします。今年だけの限定酒のため、語り継がれる幻のお酒になると思われます。

田んぼ一面に山田錦を植えました。山田錦は稲が弱いので台風に持ちこたえられるか心配です。今年は水不足で、なんと遠賀川の水が干上がってしまいました。遠賀川の底が乾いて見えることなどこれまでなかったそうです。お酒は遠賀川の源流の水を使っているのでおいしいお酒造りが現在まで続いているのですが、遠賀川の水がなくなれば、下流の飯塚市、直方市、中間市、北九州市に水が届かなくなります。俗にいう水不足です。水不足になると田植えができません。遠賀川の源流は嘉麻市にあり、源流の山林(里山)の整備が不可欠です。里山を守ってくれている現地の方々のおかげで、私たちは知らず知らずのうちに、生活が守られています。遠賀川は、人の暮らしに必要なみんなの川です。源流を守ることが他の多くの地域の方の暮らしを助けます。遠くの北九州や中間市の方々はそのことをよく知っておられ、昔から受け継がれているのでしょう。常に自主的に個人や団体で源流の整備や川の清掃のために嘉麻市に訪れていただいているようです。自分たちのまちのことを考えたときに、源流にたどり着いたそうです。
クラウドファンディングの収益の一部は、遠賀川を守るための整備に使わせていただきます。
ふるさとを守るために、自分たちでできること。
人が人として普通に生活できること。この活動を通して多くの気づきをいただいています。

クラウドファンディング まくあけ「嘉麻市 日本酒 黒田節 母里太兵衛」
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